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■万里村れい
4th single 「歌があるから」
(FERD-7004)
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■万里村れい
「歌があるから」
(FERD-7004)
♪ 2017年10月21日 リリース
素敵な曲にまた巡り会えました。
今だから歌える~
今だから歌いたい~
「歌があるから」
ハワイの友人、元プロシンガーの健太さんから
私の歌人生そのままに。
「あなたに」
巡り会ったその日からこの歌の主人公に会いたくなって。
「夢みる人よ」
今の私の環境の中で、何から何まで理解できることばかり。
共感していただけると~
応援してくださる皆様に感謝を込めて。
ありがとう!
万里村れい
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(CD Liner Notes)
これは見事な三位一体の楽曲集である。
歌う事への情熱を描いたスピリチュアルなバラードの「歌があるから」・・・自然の、見慣れた美しい風景を通して、愛する人の歩みを問いかけるフォークロアである「あなたに」・・・伴に起伏ある人生を歩んできた母への思いを綴る「夢みる人よ(母よ)」。それぞれに、情景も背景も異なる3つの歌が、自然に連なって、まるでひとりの人間の普通ではあるが普通ではない人生の中の情感を描いた深い短編映画を観るような気がする。
各曲、作者もシチュエーションも異なる3曲のオリジナル曲であるが、これが万里村れいというヴォーカル・アーティストという個体を通すと、これだけ大きくディープな立体になり得る。改めて万里村れいの歌唱能力とキャリアの重みを感じさせる新作。これを前にして、リード・トラックがどうの、21世紀に入ってからの4枚目のEPがどうの、カレッジ・フォークの草分けでありプリンセスであった事がどうの、といった手垢の着いた感想を書く気にはならない。
無論、彼女の抑制と技術の効いた歌唱力や、作者やサウンド・スタッフの、むしろストイックなまでに装飾を排した編曲や詞の言葉など、聴き所を述べていけばキリがない。それより、半世紀の重みを内包した彼女の声が引き出す深くて広大な心情の世界を味わっていたいと思う。素朴で簡素だった時代を知る世代も、エレクトロニクスの情報の網に身をゆだねる世代にも、このトライアングル・ソングスは必ず浸みいっていくと感じている。
音楽評論家/大伴 良則 (Y.OTOMO)
(2017年7月の終わりに)
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「歌があるから」
作詞:荒木健太&万里村れい
作曲:荒木健太
編曲:ha-j
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「あなたに」
作詞:田島庸助&万里村れい
作曲:田島庸助
編曲:ha-j
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「夢みる人よ」(原題:母よ)
作詞:池田浩充 (補作詞:万里村れい)
作曲:石黒直子
編曲:青木庸和
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※3曲入り 1,000円(税込)+ 300円(送料その他).
©2017 F One Records JASRAC STEREO FERD-7004
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