万里村れい official blog

~Prelude for Tomorrow

鹿児島の旅 最終日

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仕事に復帰組と分かれて最終日は
観光タクシーで 鹿児島市内観光!
まずは賑やかな天文館通りへ。
閉鎖した百貨店” 三越 ”の周辺は人通りもなく
関東女の私には、寂しく感じ、!
こちらの老舗「山形屋」には勝てなかったらしい。

中央広場の向かい側にある西郷隆盛の銅像を撮影!
上野公園の銅像とは違って陸軍大将の軍服姿の「西郷どん」。

西南戦争の戦没者2023名の墓碑は西郷隆盛のお墓を囲んで、
海に向かって建てられている南州墓地のある南州神社を尋ねる。
雨が降らないうちに桜島へ!フェリーでわずか15分の船旅。
フェリーを降りると溶岩原が広がる。

今も活火山の南岳が、噴煙を上げ続け噴火の恐怖を感じる
避難所などがあちこちに設置されているが、
果たしてここに逃げ込んで助かるのかしら?
湯之平展望所に着くと、突然雨が降り出しあめ、傘をおちょこにしながら
展望絶景の展望所まで登り。


鹿児島湾の向こうに広がる、町並みは、ヴェネチアのよう!
明かりがともった夜の景色は素晴らしい事だろう!

山を下りて、ほぼ島を半周した所に腹五神社があった。
その鳥居は、大正3年の大噴火で 膨大な火山灰に埋没し、
今は、笠木だけが顔を覗かせている。
当時の噴火のすざまじさを物語っている為
そのまま黒神埋没鳥居として、観光スポットになっている。
どう見ても2メートル以上は、火山灰に埋もれているようだ。

海岸沿いをそのまま半周しながら、お土産物屋を覗き、
桜島大根の種を買った。
我が家の近くで農家をしているおばちゃんにお土産。
大きな大きなカブの様な形の桜島大根が関東で?
店のおばさんが、東北でも出来たと種を買って行った人から送られた
手紙と写真を見せてくれた!
東北だって出来たのですから関東なら大丈夫!
と太鼓判を押され買う事に。
収穫するときは、何人かで、引っこ抜かないと!
子供の絵本にあったなあ!そんな話!

大噴火で、大隈半島と桜島の南西が、陸続きになったが、
通勤場所には遠い方角なので、通勤は、やはりフェリーだそうだ。
こんなロマンチックな船での通勤なんて、贅沢で素敵な事! 
と思うのは、都会人だからでしょうね。

曇り 今回の九州の旅で、
歴史の流れの中に居る自分を感じ、
“日本の未来のために!”
と命を捧げた沢山の人たちの魂に、礼拝する事は、
あらためて当然な事と思う。

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