万里村れい official blog

~Prelude for Tomorrow

2011年9月11日
から marimurarei
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旅の最終日 (ニューオリンズ)

今回のツアーに参加してくれた
私の音楽友達で、家族の趣味友達の、喜生君が、
早朝、私達より一日早く仕事の為に帰国した。
一人欠けても寂しいものだ。 余談だが喜生君のブログは、
超面白い!  アドレスは内緒!!

今日は、アメリカ南部の旅の最後の日!
スワンプツアーに参加した。
水没した森の中の、沼を巧みに操るボートでのツアーだ!


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やがて、ドックウイードと言う、浮き草がまるで緑の絨毯を
敷き詰めたような水面を、
ボートが、爆音を立てながら勢いよく進んで、
薄暗い森の中を進むかとと思えば、急に視界が開けて明るくなり、
水平線の向こうまで続く、湿地帯だ。
耳栓代わりのヘッドホーンが、座席の前に置いてあるのだから
凄い爆音だ!

帰り道が、分からなくならないかと思うほどの、
複雑な水路をゆっくり、又は速く通り抜け~~
エンジンの音が小さくなるとゆっくり止まり、ワニの出現を待つ!

最近は小さいワニ君しか見られないそうだ。
皆で、お父さんやお母さんを連れて来なさいな!
と出てきたワニ君に話しかけたのだが。


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体調1m50cmあるだろうか?そんなに大きくないワニが数匹。 
順番にこちらに向かって来ては、マシュマロを貰って、、、、、
私達を喜ばせてくれる。
が、”またマシュマロかあ!” と言わんばかりの食いつき方だ。

毎日色々なツアーでマシュマロを貰い過ぎじゃない?!
若い青年の船頭さんが、アイスボックスから

「スプライトでも飲みますか?」と取り出したのは、

赤ちゃんワニ!

2歳児だそう!
オスと雌は、体温の差で、見分けるそうな。


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さて下船してから、あの赤いストリートカーに乗りたい!
ジャクソン広場から、キャナルストリートカーに乗って、川沿いの
大型ショッピングモールへ!
沢山の店があり過ぎて、迷っているうちに、どんどん店じまい!
なんて商売っ気がないこと!


         真っ赤な可愛い 市電 にも乗れたので満足!

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ジャクソン広場の左側にある、”CAFE DE MOND” は、
カフェオレと、四角いドーナツで有名。
絶対に食べるんだ!と言い張っていたのだから。帰りに寄った。
         
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               ヤイリのT シャツは、喜生くん?   


真っ白の粉砂糖がたっぷりかかっている
四角いドーナツの名前は、”ベニエ!”
このベニエだけのメニューで、140年以上も繁盛していると言う!
食べる時に こぼれるので、店内の床は、砂糖で真っ白!
めちゃ美味しい!なんて若者みたいに言いたいほど
美味しかったあ!!


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夕食は、
宿舎であるセネスタホテルのまん前のレストラン
PALACE CAFE」へ。
クレオール料理&ケイジャン料理で、美味しいと有名らしい!

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きちんとしたディナーで、この旅では一番!!
テーブルにバンドマンが回ってきてリクエスト曲を演奏してくれる。
素敵なディナータイムだった。

最後の夜は、ライブ三昧


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12時過ぎても疲れを知らない町、ニューオリンズは
私に合っているかもしれない!
良く食べる私は、この旅行でも、
美味しいものばかりではないのに、太ってしまった。
”60キロを越えたら、ハワイに島流しだ!”  と家族に言われた。
悲しいことなんてない! ヤッホーッツ!!
頑張ってもっと太っちゃおうかしら??
もうちょっと頑張ればハワイに永住だって!!嬉しい!!!

と言うわけで、重くなった体と重い荷物をガラガラ引いて帰国!
お疲れ様でした。

旅行記を見て下さった方、本当にありがとう!


2011年9月11日
から marimurarei
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旅の最終地は、ニューオリンズ

ニューオリンズには、夕方到着!
フレンチクオーターは、
ミシシッピー川に囲まれた、四角いエリアだ。
19世紀の町並みがしっかり残り、エキゾチックな町で、
1803年まで、フランス領だった様子が偲ばれる。
町には、音楽が溢れている。
そこ ここに ストリートシンガーが演奏し、
デキシー在り、ジャズ在り、ブルース在り。
でもねえ、凄い所です。その人たちの演奏が、素晴らしい事!
 半端じゃない!!
さすがに音楽の街だと感心。


               ”Prezervation  Hall  “
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ホテル前のバーボン通りから、5本目のロイヤル通りを
右に曲がると、「Pewservation Hall」と言うライブハウスがある。
アメリカでもっとも 
クラシックなジャズ = ニューオリンズジャズ が聴ける。
10ドルで、国宝級のプレーヤーの演奏が聞けて、
国宝級の楽器、200年近い古い建物も年代物と、
全てが、クラシック!
時間が会ったら来てみたいと思ったが、間に合わなかったので、
音楽仲間に、Tシャツを買って満足することになり~~

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ジャクソン広場前でもあちこちで、ミュージシャンが演奏し
、絵描きさんが製作しながら、作品を展示してたり、
占い師がデスクを出していた。
欲しい絵があったが、大きくて持って帰るのは無理と諦めた。
フレンチクオーターは、一日中賑わっている所のようだ。

小高い公l園から、ジャクソン広場を眺めると美しい!
中央の騎馬像は、ニューオリンズ戦争の英雄で、
のちにアメリカの第7代大統領となった、アンドリュージャクソン。

                
“Jackson  Square”
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夜になるとパレードも在り、仮面をつけた踊りの行列など見られる。
通りに面した部屋に泊まっている人は、
道ゆく人に上からビーズを投げるのが習慣らしい。
とても安い値段で売られているビーズのネックレスだが
上からじゃらんじゃらん落ちてくるからびっくり!
明け方4時ごろまで、町中どんちゃん騒ぎが続く!

それを取り締まる為か??警官は、
夜遅くになると、機動隊ならぬ騎馬隊で
恰好良くってちょっと見とれてしまったのです!
消防車まで出て、やはり観光地。見せてくれますね!

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夕刻からミシシピー川のジャズクルーズ
に参加した。
演奏している場所から少し離れた甲板に飲み物を持って座り、
適度に演奏が聞こえて、2時間の楽しいひと時だった。

バンドの子供らしい男の子が、
後ろで盛んに音楽に合わせて踊っていた。
そのリズムに乗ったステップの素晴らしい事!
ターンも上手いし、感覚が良い!
私は演奏よりこの子の踊りばかり見ていた。
思わず休憩時間に話しかけた。
パパはそのバンドのドラマーだと言う。
いつもお休みの日には、付いて来て、
パパ達のバンド演奏に合わせて踊っているのだろう!
将来はダンサー??
マイケルジャクソンのような?!

そよ風に打たれながら、
夕陽が水平線に隠れて行く様を楽しみながら、
ゆっくりと時が流れて行く~~。
川風は、肌にさらっとしていて、気持ちが良い事~~。

やがて日が暮れ、あたりが暗くなって行くと共に、
すれ違う汽船や遊覧船のライトが美しく、幻想的だ!!



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2011年9月11日
から marimurarei
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戦艦アラバマ記念公園(アラバマ州 MOBIL)

太平洋戦争で、多くの戦闘に参加し、降伏文書調印のときに、
戦艦ミズーリと、
東京湾に寄港した戦艦アラバマ。
昨年ハワイで見た戦艦ミズーリの半分ぐらいの大きさだが、
それでも充分大きい!
日本の戦艦大和は、世界一大きかったと言うのに!

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B25は怖い顔だこと!目も口も!!


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手前は、第二次世界大全で使われた、B25。
向こうは、、ベトナム戦争で使われた、戦闘機。
うしろに広がる町が、昨晩泊まったMobilの町。

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2011年9月10日
から marimurarei
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モービルの町

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モービルは、アラバマ州の南端の小さな町。
メンフィスから、ニューオリンズへ
真っ直ぐ南下して行くはずの旅だったが、
戦闘機に興味のある仲間の希望で、、アラバマに行くことになってかなりの強行軍。
走りに走って、夜到着!
と言っても後ろでガーガー寝ていたのは誰なんだっ!!

チエックイン後、早速  夕食のために町中に繰り出したが、
ひっそり人っ気も少なく!
車で通りを行ったりきたりして、見つけたレストラン。
かなり混んでいた!
町は、余り繁栄の様子もない店が連なっていると言うのに、
ちょっと、通りを入りしばらく行くと素敵な邸宅もあったり、、、、、

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牡蠣のグリル、かなり美味しいほうだった!
ステーキは、かなりお値打ちな量で、味も良かった。

旅行先ではその土地の美味しい物を食べたいと思ってはいるが、

ワニの尻尾がメニューに在り、取ってみた。
から揚げの為、臭みも無く大丈夫だった!!
絶対に食べなきゃ!と勧められてたザリガニがメニューに無くって、ホッと安心!!
お腹も膨れて 今夜は早寝!zzzzzzzz

2011年9月10日
から marimurarei
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クラークデールスに到着

 
DELTA  BLUES  MUSEUM ” と “GROUND ZERO  BLUES  CLUB”と言うライブハウスを尋ねた。
ライブハウスは、9時前なので、営業していなかったが、折角来たのでと開けて中を見せてくれた。
一見廃墟のような建物だが、店内は、楽しそうな飾りつけで、
仲間が夜は集まってくる様子が伺えた。
俳優の
モーガン・フリーマンと言う人の経営だそう!

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ライブハウスを見学し、音楽仲間にTシャツを買い、表隣にある
”デルタブルース博物館”へ
   
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建物の裏手には、鉄道が走っているような??汽車が展示され、線路もあります。
鉄道好きな3人の男達は、早速出かけていきました。

私達女性軍は、多くのミュージシャンを生み出した
鉄道駅跡に建った、このミュージアムを見学していることになり。

綿花にまつわる貧困時代を感じさせる数々の展示が在り、
この貧困からあの絞り出すような声と、魂の叫びともいえる
歌い方、その全てがブルースのルーツなのだと思う。

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ブルースハープの王者、チャーリー・ミュゼル・ホワイトの最近のライブポスターを見つけ、思わず 私のライブでも演奏して
もらっている、猪浦さんにメールでこの写真を送ってしまった!
ブルースファンには、垂涎の展示が沢山あった。


この博物館は裏側に増築中で、
それに使われる煉瓦に寄付を募っていた。
一個が、50ドルと言う。裏面に、自分の”願い”を書いて、
 サインしたブロック煉瓦が、
この博物館のひとかけらとなり、永久に、保存されるのなら、
音楽を追い続けて行きたい私には、50ドル以上の価値がある。
使用されたことの証明を完成時に送ってくれるらしい!

”ずーっと歌っていたい”と書いた。