~心を伝えるよろこび
見えないものが見える楽しさ~
ダンスの大先輩が昨年、
100才で亡くなられた。
そのお孫さん,パントマイミスト=松井朝子さんの
パントマイムを初めて拝見した。
井の頭公園の向かいにある
朝子マイムオフィス2階にて。,
美しい動きを通して、心を伝え、その表現は、人の心に入り込み~~
一部は、パントマイムの代表作、
”壁” ”自転車” ”風船” や
”オリジナルの着物マイム”
二部は新作、”桜~祈り~”
幻想的な美しさの中に、沢山の想いを感じるマイムだった。
最近ご家族を相次いで亡くされ、
童話作家のお母様、松井のり子さんがご病気中の環境の中で創られた二部の新作は震災で困難な方たちへの思いも重なり、
特に心に響くものがあり、涙する方も。
美しい姿態が描く優雅な動きの中に色々なものが見えてくる。
不思議な世界だった。
大先輩、啓子さんが会場の何処かにいらっしゃるのを感じながら、
朝子マイムの余韻に浸り~~
私の日常にはない空気を 新鮮に感じたひとときを過ごし~~